今季で引退の42歳プホルスが2打席連発 史上4人目の通算700本塁打まであと「8」

 今季限りでの現役引退を表明しているカージナルスのアルバート・プホルス内野手が20日(日本時間21日)に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で2打席連続本塁打を放った。
通算本塁打を692本とし、700本の大台まであと「8」に迫っている。

この試合は「5番・DH」で先発出場。まず2点を追う2回1死、ダイヤモンドバックス先発のバムガーナーから中堅左へ12号。2-4の4回には左中間へ13号を放り込んだ。42歳とは思えぬ豪快な打撃に、敵地のスタンドは大歓声に包まれた。

 メジャーリーグで通算700本塁打しているのは762本のバリー・ボンズ、755本のハンク・アーロン、714本のベーブ・ルースの3選手だ。

またMLB公式のサラ・ラングス記者によれば、42歳以上のシーズンで3度のマルチ本塁打を記録したのはプホルスが初で、これまでは2007年のボンズ、1991年のカールトン・フィスクの2回が最高だった。

カナダメディア「スポーツネット・スタッツ」によれば、この日で42歳216日のプホルスは「8試合で6本塁打」したMLB史上最年長の選手だという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea5b4c8c5e8e5f4f4f7cf675c8a10a77697a408