#さよなら朝日新聞──こんなハッシュタグがTwitter上で今も拡散を続けている。朝日新聞を批判する論調自体は珍しくも何ともないが、今回は投稿者の“思想的立ち位置”が以前とは全く異なるところに大きな特徴があるという。

(中略)

「例えば原発の問題ですが、リベラル層は“反原発”の考えを持つ人が目立ちます。従軍慰安婦の問題も、日本側の責任を重視する傾向が認められます。つまり“記事自体は間違っていたかもしれないが、朝日新聞の報道姿勢は正しかった”というロジックで擁護する向きもあったのです。ところが今回の『#さよなら朝日新聞』は、同紙のOB記者や愛読者が厳しく批判しているところに大きな特徴があります」(同・記者)

 なぜOB記者や愛読者は朝日新聞を批判しているのか、それは旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合。以下「統一教会」)に対する報道姿勢が問題視されているからだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/579804d67f42703fb0a1b5cd078b98307c0677dc