渋谷通り魔事件 15歳少女は「夏期講習に行く」と言って家を出た 背景に浮かぶ保健室登校と母親への憎悪

塾には通っていたが、市立中学では不登校が続いていたという。

「不登校は1年生の3学期くらいから始まっていたようです。週に1、2回、登校はするものの、保健室などで勉強する生活だった。
同級生や先生と目立ったトラブルがあったわけでなく、なんとなく学校生活が馴染めなくなってしまった模様」(同)

母親に対して強い恨みを持っていたというが、母親は警察の事情聴取に対して事件前に喧嘩などはなかったと話している。

「少女は『お母さんは機嫌が悪くなると態度に出る』『お母さんの嫌なところに自分が似てきたのが嫌だったので殺そうと思った』と母親に対する気持ちを語っています。
中学2年生の弟については、『お母さんの遺体を弟に見せるのは嫌だったので一緒に殺そうと思った』と。
そもそも、死刑になりたいという目的と母親を殺したいという目的のどちらを達成したかったのかもよくわからない」(同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6583cc57e7983bc9e08affff18bceeae0735c516