第104回高校野球選手権(甲子園)で悲願の初優勝を果たした仙台育英(宮城)が23日、新幹線で「白河の関」を越え仙台市に凱旋(がいせん)した。仙台駅では大勢の市民が駆け寄り、ナインを拍手で祝福。その後、同校の宮城野校舎では優勝報告会が行われ、佐藤悠斗主将(3年)と須江航監督(39)が生徒や関係者、東北のすべての人に感謝の言葉を述べた。 大会歌「栄冠は君に輝く」が流れるなか、大優勝旗と優勝盾を手に仙台育英ナインが宮城野校舎に凱旋した。生徒や関係者の前で優勝を報告した佐藤主将は「いろいろな困難を乗り越えてきましたが、その困難を乗り越えることができたのは皆様のおかげ。東北の皆様にとって、この夏のいい思い出になったことをすごくうれしく思います」と感謝した。
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