―――連日伝えられているのが、萩生田光一政調会長と旧統一教会との関係です。当初は「協会が関係する会合で挨拶しただけ、承知の上でお付き合いをしていない」と話していました。その後、生稲晃子氏と参院選公示直前に旧統一教会の施設を訪問していたり、2009年頃、落選中のときに八王子に関連施設があり、そちらに何度も訪れているということがわかりました。どのようにご覧になりますか。

(鈴木エイト氏)
そうですね、(萩生田政調会長は)自分に関するマイナスな情報が出るために少しずつ変えてきているなって印象を持ちました。これまで政治家は、旧統一教会を主に”コンビニエンスストアのように気軽な感じ”で使っていたんです。ただ霊感商法などの問題があったため、そこと関係性があるってなると、やはりちょっと外聞が悪いということで、明確な関係性を示すことは避けていた。でもみんな使っていたし、便利な存在だった。それがいま事件が起きて、急に旧統一教会の問題がクローズアップされたことで、政治家の方も皆戸惑っているんだと思います。今まで「普通に気軽にみんな付き合って、選挙にも使っていたよね、でもなんで今こんなに騒いでるの?」っていうそういう認識なのかなって思うんです。「関連団体含め、その全てが一体である」ってことも、政治家であれば当然知っていなければいけないし、もし知らなかったとすれば政治家としての資質が問われると思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/810c9606c6292a2d427493b575354251e05ebb8d