昭和産業は24日、亀田製菓の米菓「ハッピーターン」味の唐揚げ粉を9月1日から発売すると発表した。
米菓外側にまぶす甘じょっぱい粉「ハッピーパウダー」は使っていないが、
亀田製菓の監修で米粉の配合などを調整してハッピーターンの味を再現。
鶏肉に唐揚げ粉をまぶして揚げれば、衣から「ハッピーターン」の甘じょっぱい味わいを感じられるという。
おつまみやパーティーなどの食シーンを想定する。

「ハッピーターン味から揚げ粉」は、2021年から始まった昭和産業の「新商品開発アイデアコンテスト」から生まれた商品だ。
家庭用の商品を取り扱う営業社員が「こんな商品を売りたい」というアイデアを競い合い、50人ほどがおよそ120件を提案。
そのなかで最も早く商品化にこぎ着けたという。希望小売価格は税込み173円。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2437N0U2A820C2000000/