映画『ミスト』(2007)とは何だったのか?未知の怪物がひそむ濃霧から避難した人々がカルト宗教に支配されていく様を描く [157470334]
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ホラーを語るリレー連載「今宵も悪夢を」 第20夜 [バックナンバー]
選者 / 磯村勇斗「ミスト」
この2年間僕たちの世界でも同じようなことが起きていたのでは
ホラーやゾンビをこよなく愛する著名人らにお薦め作品を紹介してもらうリレー連載「今宵も悪夢を」。集まった案内人たちは身の毛もよだつ恐怖、
忍び寄るスリル、しびれるほどの刺激がちりばめられたホラー世界へ読者を誘っていく。
第20夜は磯村勇斗がスティーヴン・キング原作、フランク・ダラボン監督の「ミスト」を紹介。「あえてこの時代に選んだ」という本作から磯村が読み取った、
生きていくうえで大切なメッセージとは。
文 / 磯村勇斗(コラム)、田尻和花(作品紹介)
一番の敵はミストであって、人ではない
「ミスト」は2007年に制作されたSFホラー映画。原作は数々のヒット作を世に出す、スティーヴン・キング。監督はフランク・ダラボン。この2人は過去にタッグを組み
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」も手掛けている。2人の名前を聞いただけでも観たくなる映画である。既に「ミスト」自体有名な映画だけあって鑑賞している人も多いと思うが、
あえてこの時代に僕は選ばせて貰った。それは、当時中学生の頃観た感覚と大人になって観た感覚が変わっていたからだ。
https://natalie.mu/eiga/column/483818 映画『ミスト』とは何だったのか?未知の怪物がひそむ濃霧から避難した人々がカルト宗教に支配されていく様を描く [476961751]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1661348190/
スクリプトってなんで西暦抜いたんだろ
そのままコピーしたんじゃないのか 今見ると色々と投げかけてくるものがあるな
危機的状況になると人はカルトに支配されやすい >>2
同じこと思った
自分のbe番号で自爆スレみたいなの立てちゃったから数字はコピペされないように設定変えたとかなのかな 火垂るの墓と同じだよ
自立や反発は結果が伴わなかった場合全否定されるかってこと
今のジャップなら勿論宗教女についていくと思う >>6
この映画のメッセージ性はまさにそれだな
それを描きたいがための映画 サバイバルやディザスタパニックものの映画をよく見る人は、
パンデミック時の精神的ストレスが軽い傾向にあるって研究があったな
あれ でもまあ外に行くよりあのおばさんのそばにいたほうが生き残れる この映画は穴熊戦術を得意とする嫌儲民の最終勝利を暗示している 後味の悪さでいうとダンサーインザダークが圧倒的に上かな
ミストはファンタジーすぎていまいち感情が入らない ダンサーインザダークは「不幸にしてやろう」という作為が見えすぎて後味悪いと言うより作劇の不味さに乗れなかった
ミストのが「そうせざるを得ない状況」への追い込み方が上手くて主人公の心理描写のリアル感は上 ダンサーインザダークはトリアーの露悪趣味が全開で
それ以外のメッセージ性みたいのは感じ取れないけどな トムクルーズでもシュワルツネッガーでもないただの一般アメリカ人が映画の主役に置かれるとああなるということを描いた映画 アメリカ軍最強っていうプロパガンダだよ
アメリカ国民はアメリカ軍を信じていれば救われる 人類勝利エンドなのにバッドエンドって悪趣味だけどよく思いついたなって思う >>13
それな
隣のおばさんがケンモメン
この映画が伝えたかったのは正義マンの愚かさだろう 清太→西宮のおばさんのそばにいれば生き残れた
ミスト→宗教おばさんのそばにいれば生き残れた
おばさん最強説 人間誰しも経験があるやる事なす事すべて裏目にでる瞬間を生死がかかった状態で引いただけ スーパーはとりあえず食うのに困らないからな
子供居てそれでも出ていく選択肢を選ぶ時点で間違ってるよ >>18
どこをどう見ればそうみえるのか
米軍の不祥事からあの事態が始まったのに カルト婆を非難してたら
主人公達もカルトでしたという落ちで
別にカルト婆が正しかった訳では無い
正しい選択をしたのは子供を助けに行ったママン
そしてあの合理主義者の弁護士が
その後どうなったか気になる🥺 >>26
正しくはないだろ
超ラッキーが働いただけ コロナが発生したとき神の罰だ、信仰心がある自分たちは大丈夫って言ってた人たちだろ ほらね最後まで戦わないからこうなるのよ
自殺ダメ絶対諦めたらそこで終了ですよ
ってマッチョな正義に反吐が出る映画 序盤のおばさんが最後に出てくるところでコメディなんだと気づく >>27
まあ彼女が助かったのは全くの結果論で
主人公達の最初の選択は
現実的には正しいとは、俺も思うんよ
彼女の選択の正しさというのは
「大衆に背いて勇気ある行動をした」という
真実の主人公補正、物語の文脈上の正しさ前提だな
彼女はこの話におけるトムクルーズやシュワルツネッガーなんよ🥺✨ 宇多丸の「選択と結果の物語」てのはネタバレ回避の評としては一番上手いワードだと思う これ好き 主人公、おそらく体育会系のハイスクールのヒーロー系イケメン。スーパーで元チアガールみたいなオバさんと一瞬で通じて
スクール・カースト上位の交尾独占ムードをかもしだし、それに嫉妬したインキャ宗教ババアが元チア憎し、元ヒーロー憎しでガキ殺そうとするとこ。 >>33
主人公補正が無いモブが主人公の真似したらこうなったみたいな映画 神視点で見ても感情移入しても自殺はよぐわがんね
まああのオチをやりたかったからの自殺なんだろうけど 霧の中の得体の知れない恐怖だったのに触手が出てきてなぁんだクリーチャーかってなったなぁ >>21
違う
ウォーキングデッドのキャロルに付いて行けば助かった
まぁおばさんだけど と言うかレッドネックのアホどもが流されやすいだけだろ スティーブン・キングのダークタワーと繋がってるってマジ? 霧が晴れずに定期的に餌出してたら餌場と認識されて即全滅しそうだが >>38
神視点で見てるからじゃない?
世界中が霧に包まれて化け物だらけの世界になっていてその中に車にひとつ
絶望感がすごいと思うよ
ド田舎のさみしい道で霧に包まれて日が暮れてはじめて薄暗くなってきただけでものすごく心細い気持ちになるぞ カルトに注目する人多いけどあんまその点のメッセージ性は無い気がするわ
ホラーエンタメの一つの要素なだけで カルトというか宗教とか占いとかしょーもないことマジで信じてるやつ
生まれてこの方世の中にあふれてるしな
そんなやつもいると思ってスルーするしかない
病気とかですがってるやつはもう仕方なし 困ってる状況だと安易に宗教にはまるからな
新興宗教はあえてそういう人たちを狙うくらいだし 映画しか見たことないんだけど原作とはラストが違うらしいな?
どんな感じだったんだろう? 自分もゾンビになるくらないら自殺するたいぷだから
あんな虫に襲われて死ぬくらいなら持ってる銃を即使っちゃうわな…身につまされる映画よ なんかで
あの最初に迎えに行った主婦が主人公で
あの映画の主人公がモブ属性なのに
主人公頑張ったみたいなコメントみて
なんか納得したな。
最後原作とは違うけど作者はあの終わり方が
結構すきなんだよな。
itとかのやつもダークタワー出身なんやろ? 最初の方で一人帰ったババアに優しくしてれば助かっていた >>52
どっかのブログより転載
主人公たちがスーパーマーケットを抜け出し、車を走らせる場面までは一緒です。
彼らは途中でガソリンを給油しながら霧の中を走り続け、一夜を車中で過ごします。
しばらくすると、カーラジオからノイズの混じった単語が2つ聞こえてきます。
1つは『ハートフォード』—どこかの地名のようです。
そして2つ目は『HOPE(希望)』———。
ハートフォードに助かる希望があることを示唆するような音声が、主人公にだけ聞こえたという描写で、物語は幕を下ろします。 >>44
マジやぞ、大抵の化け物とか
そういうのはそこからきてるらしい >>9
キング自身も原作改変されたけどなんで自分はあのラストを思いつかなかったのかと絶賛したとか ショーシャンクとグリーンマイルとウォーキング・デッド撮ってるのかこの監督さては天才だろ ガキんちょが "僕を絶対に化け物の餌食にしないでね?"
みたいなことを言うからパパンも最後にこれはもう最後の手段として俺がコイツを殺すかしかないな!って諦めちゃった
こういうのいいよね >>67
シャイニングはものすごい酷評してたけどな >>59
どうせ主人公の思い込みか勘違いでそのハートフォードやらにいってもろくなことにならないんだろうなとしか思えない カルトどうこうとかどうでもよくてほかの映画だったら正しい行いになりそうな行動がすべて裏目に出ますってのやりたかっただけだろ >>68
あれ作者的には中井貴一みたいな普通にまじめな父親が狂っていくうもりで書いてたんだろ?
なのに長渕剛みたいな初めからテンションと様子が奴を配役したから、こんなんじゃ話の根本から違くなった!って怒ったと聞いた >>71
あーなるほど 横溝正史の金田一耕助映画は女優の格で犯人バレバレみたいな >>72
浅見光彦が水谷豊みたいな感じじゃない?
あれも原作者が、浅見光彦は知的高身長イケメンだから!あんな兄貴~とか言ってそうな小男じゃねえから!って文句言ってたらしいよね >>71
中井貴一みたいなのってオーダーして竹中直人が来たら困るわな 理性的で勇敢だと思っていた人たちが実は愚行を繰り返していて馬鹿にしていた奴らの方が結果的に助かった
しかし渦中ではカルトと揶揄した人たちも狂気に取り憑かれていて最後に助かったのは偶然
決断する事は大切だけど視野が狭まって短絡的になっちゃいけないよねって映画 >>71
そもそもあれは家族愛やインディアンの神秘のパワーを肯定するつもりの原作をリアリストのキューブリックがある種全てが父親の精神異常とも取れるよう真逆の発想で作ったものだからな
元々の思想やテーマが全然違った
とはいえ映画の方のシャイニングも超常現象以外では説明出来ないシーンが一カ所だけあるのが面白いとこだけど 落ち思い出してしまいとても嫌な波動が心から出てきた
落ちのせいで何度も見ることができない映画です そんな弱メンタルでリアル社会を生きていけるのか
映画は厳しい現実を描くこともあるからな ウォーキングデッドを見てからだと最初に出ていくおばさんは絶対に生き残ると感じてしまう 2007年「当時中学生」の奴がコラム書いてるってことの方が怖いわ😨 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています