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胃弱エディターが突撃! 今日からできる「胃を元気にする5原則

緊張すると胃やお腹が痛くなる、もっと食べたいのにすぐお腹がいっぱいになってしまう……そんな悩みを抱える“胃弱”なマキアエディターの横山が、胃を強くするべく専門家に直撃取材! 健やかな胃を手に入れるためのポイントを教えてもらいました。
「胃」に対する数々の疑問に答えてくださったのは……
◎兵庫医科大学病院 副院長 三輪洋人先生
医学博士。兵庫医科大学内科学消化管科の主任教授も務める。専門は消化器内科で、2013年に初めて病名がつけられた「機能性ディスペプシア」の診療ガイドラインを作成した第一人者。著書に『胃は歳をとらない』(集英社)など。

◎国際中医師 瀧本靖子先生
中国医学研究家、国際薬膳師、管理栄養士。「薬膳教室心味」主宰。西洋栄養学と薬膳を融合し、体・心・医学・料理をつなげて現代人の生活スタイルや体質に合わせて指導する独自のスタイルが人気。
今日からできる! 胃を元気にする5原則

【1】生活リズムを整える

「不調の原因となる自律神経の乱れを防ぐポイントは、生活リズムをできるだけ規則正しく整えること。決まった時間に食事や睡眠をとるように心がけると不規則な生活による心身のストレスが減り、胃の不調改善につながりやすくなります。また、食べた直後に眠ると夜中に胸やけを起こしたり、睡眠の質が低下したりするので、眠る3時間前までには食事をすませるようにしましょう」

【2】食事はゆっくりと、腹八分目を守る

「『もう一品、何か食べたいな』と感じたら食事の終えどきと覚えてください。また、毎日の食事の時間がだいたい同じだと体がリズムを覚えるので、次の食事に向けて食べすぎることなく終えられます」(三輪先生)
「咀嚼は消化の第一段階。胃が弱い人に限って食べるのが早かったり、量を食べすぎていたりするので、よく噛みながらゆっくり食べる意識を持ちましょう。また、冷たいものは胃の動きを止めてしまうので、できるだけ控えて」

【3】「和胃」の食材の力を借りる

「中医学では、消化を促進して胃を強く元気にしてくれる食材を『和胃』や『健脾』と言います。代表的なもので言うと、おくらやキャベツ、鶏肉、じゃがいも、大根など。消化しやすいように加熱してスープにすることで、食材の力を余すことなく取り入れられます。こうした食材を意識して取り入れることで、胃の状態も少しずつ変わっていきますよ」(瀧本先生)
「LG21乳酸菌は、機能性ディスペプシアの主な症状である早期満腹感や胃痛、胃もたれなどの軽減効果があることが報告されています」(三輪先生)