【独自】旧統一教会関連団体が道路清掃に参加 国交省、HPから活動紹介の削除検討

宮城県内の国道の環境美化活動に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体がボランティア団体として参加していたことが24日、分かった。国土交通省はホームページ(HP)から団体の活動紹介を削除するなどの対応を検討している。

 同省東北地方整備局によると、東北6県で道路清掃などに取り組むボランティア団体のうち、旧統一教会関連団体として確認されたのは「AAP仙南ピース・ロード」「AAPピースロード塩釜・多賀城」「平和大使協議会宮城野ピース・ロードボランティア」「AAP仙台ピースロード」の4団体。

 活動場所は名取市や多賀城市、宮城県柴田町、仙台市の国道4号と国道45号。いずれも2018年ごろから月1回、沿道のごみ拾いや花壇の植栽などを実施してきたという。岩沼、仙台東の両国道維持出張所がHPで活動内容などを紹介している。

https://kahoku.news/articles/20220824khn000033.html