鹿児島市上谷口町の松元せせらぎ広場で22日、トイレなどにスプレーペンキで描いたような落書きが見つかった。市は状況把握を急ぎ、近く警察に被害届を出す予定。

 広場内の落書きは全10カ所。トイレの壁や舗装面に赤やピンク、青、黄色で「男」「女」「夜露死苦」などと書いてあった。遊具の動物の顔も塗られていた。

 市によると、落書きは22日午前6時ごろ、同広場のトイレを毎日掃除する清掃員が発見。21日午後5時前に清掃したときはなかったため、この間に描かれたとみられる。近くに防犯カメラはない。

 担当する市スポーツ課の東上床隆課長は「心ない落書きはあってはならない。同様の事案が起こらないよう啓発活動を進めたい」と話した。

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