大豆に被害を及ぼすカメムシが、山口県内全域で多く発生しています。
県は2006年以来16年ぶりに、防除を呼びかける注意報を発令しました。

県農林総合技術センターによりますと、今月上旬に行った調査で、大豆の実の汁を吸うカメムシが平年の2倍確認されました。
カメムシは気温が高いと生育が早いため、今シーズンは多くの発生につながっているとみられています。
大豆が実を付ける10月にかけて県内全域で多く発生すると予想されていて、被害に遭うと品質や収穫量の低下につながるということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1faaf1ef383edeab340abab3e15013506018714b