「父親と祖父はかなりやつれて…」2歳男の子が行方不明となり6日目 県内外から多くのボランティア集まる

高岡市の2歳の男の子が行方不明となり、25日で6日目となりました。
現場では警察や消防、地元住民など200人を超える人たちが懸命な捜索を続けていますが、男の子の発見には至っておらず、
目撃情報や手がかりもつかめていない状況です。

*石川県からのボランティアは
「(怜音ちゃんの父の)高校の同級生で、何をしたらいいかわからない中で、少しでも力になれれば…早く見つかってほしい」

怜音ちゃんが行方不明となり6日目。
25日の捜索には、地元住民だけでなく、県の内外からボランティアの人も多く駆けつけました。

行方が分からなくなっているのは、高岡市立野の保育園児、高嶋怜音ちゃん、2歳。
今月20日午後6時40分頃、自宅からいなくなりました。

25日も、午前5時半から捜索が再開され、警察や消防、市の職員など、これまでで最も多い200人を超える人が捜索にあたり、今も懸命な捜索が続いています。

*高池町自治会 喜多信吉副会長「きのうは(怜音ちゃんの)父と祖父が、お茶やスポーツドリンクを(差し入れに来た)。
(2人の様子は)かなりやつれた感じでしたね」
小矢部川では多くの人員をあて川の中や河川敷の捜索が行われ、
海上保安部が射水市の六渡寺海岸の海岸沿いやゴムボートを出して捜索にあたっていました。

午後からは雨が降る中、入善町の企業の協力のもと、無人潜水機・ROV(アールオーブイ)を使用した川の中の捜索も。
警察によりますと、25日も有力な目撃情報や手がかりはつかめていないということです。
捜索はこのあと日没まで続けられ、26日も行われる予定です。
怜音ちゃんは身長80センチで、水色の半袖、半ズボンのパジャマを身に着けていたということで、警察や両親が情報提供を呼びかけています。

*25日午後6時過ぎの放送時点の状況
https://news.yahoo.co.jp/articles/2421933de19a7ab36fcb9cc306946ed66d38c32b