「追い越されないようにやり返した」あおり運転で男性書類送検 440mで5回急ブレーキ
https://news.yahoo.co.jp/articles/990c0a364267f40ac122ba3298c4b4a085b37708

東京都内であおり運転を繰り返したとして、警視庁は58歳の男性を書類送検しました。男性は「後続車両に距離を詰められ、追い越されないようにやり返した」と話しているということです。

書類送検されたのは東京・江東区の58歳のアルバイトの男性で、今年2月、港区虎ノ門を乗用車で走行中、後続の軽貨物車の男性運転手に対し、およそ440メートルにわたり急ブレーキを5回繰り返した疑いがもたれています。

男性は今年6月にも江東区有明で、50代の会社員男性が運転する乗用車に対し、同じ手口で420メートルにわたり急ブレーキを6回繰り返した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、書類送検された男性はそれぞれの事件現場で近くにいた警察官に対し「あおり運転をされた」と訴えましたが、被害者の車のドライブレコーダーには、男性が急ブレーキや幅寄せをする映像が記録されていました。

男性は容疑を認めたうえで、「距離を詰められたので、追い越されないようにやり返した」と話しているということですが、警視庁は余罪を調べています。