炭素クレジットに投機資金
仮想通貨への転換が取引の1割弱に 価格不安定、活用に壁
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20220826&ng=DGKKZO63770500W2A820C2MM8000


温暖化ガス削減の成果に基づいて発行される民間カーボンクレジットが投機対象になってきた。
2021年秋に暗号資産(仮想通貨)に転換する仕組みが登場。
投機筋が仮想通貨を入手・転売するためにクレジットを大量に買う動きが活発になった。
22年5月までの仮想通貨と関係した取引は全体の9%に達した。
排出量と相殺する本来の目的とかけ離れた需要が膨らみ、市場の不透明さが増している。