【悲報】ブリッジウォーターのジェンセン氏、株や債券最大「25%下落も」 実体経済と整合していない株式相場、著しい下落の余地 [718158981]
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ブリッジウォーターのジェンセン氏、株や債券最大「25%下落も」
Anne Cronin、Guy Johnson
2022年8月26日 2:02 JST更新日時 2022年8月26日 4:00 JST
実体経済と整合していない株式相場、著しい下落の余地
「残念ながら、インフレのほうがしぶとい」-ジェンセン氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH6GPRT0AFB801
ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)は、実体経済と整合していない株式相場には著しい下落の余地があると指摘した。
ジェンセン氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「資産市場の価値は全体として20-25%下落するだろう」と予想。「市場は比較的安定した経済でのインフレ低下を織り込んでいる」とした上で、金利上昇や米金融当局による量的引き締めの影響は織り込まれていないと述べた。
同氏の予想によれば、量的引き締めと利上げはインフレと経済成長の両方を押し下げるが、「残念ながら、インフレのほうがしぶとく」、結果的に長期債を中心にあらゆる金利が上昇する。
金融経済と実体経済の間には大幅な乖離(かいり)があるとして、「資産価格は下落する必要がある」と指摘、「キャッシュフローと資産価格の正常な関係よりも、価格はまだ25ー30%高い」と述べた。
根強いインフレを背景に米金融当局がより長期にわたって金融引き締めを続け、今後6ー9カ月で金融緩和に転じるという予想が実現しない場合、企業利益と経済成長が低迷して流動性が枯渇する「資産にとって厳しい道」が待っていると述べた。
こうした市場環境での投資について問われたジェンセン氏は、「この状況を完全に回避することはできないだろう」と答え、ロングオンリーの投資家には「リスク低減と、世界的・環境的な多様化」を助言した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています