新年会で「症状」の会社、自殺した社員遺族と和解 八戸のハシモトホーム


 住宅建築業ハシモトホーム(青森県八戸市)の40代男性社員が自殺したのは上司のパワハラなどが原因として、遺族が同社に約8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族側の弁護士は26日、裁判外で和解が成立したと発表した。青森地裁に起こした訴えは同日、取り下げた。

 和解は23日付。遺族側によると、6月20日の提訴後間もなく、会社側が和解を申し入れた。当初否定していた責任を全面的に認め、男性や遺族への謝罪の意が和解合意書に明記された。和解金額は非公表。
https://kahoku.news/articles/20220826khn000037.html