【米国株】アトランタ連銀総裁、さらなる強いデータ出れば75ｂｐ利上げも 当局が早期に方向転換し利下げに転じるとの期待は間違っている [718158981]
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アトランタ連銀総裁、さらなる強いデータ出れば75ｂｐ利上げも－ＤＪ
Gabriela Mello
2022年8月25日 21:10 JST
次回ＦＯＭＣまでには重要な雇用とインフレの指標が発表される
当局が早期に方向転換し利下げに転じるとの期待は間違っている
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH615MT0AFBA01
アトランタ連銀のボスティック総裁は、次回の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合までには雇用とインフレの重要な指標が発表されると指摘し、インフレが明確に軟化せず、強いデータが引き続き出るようならば「再び0.75ポイント利上げを実施する根拠になり得る」と述べた。ダウ・ジョーンズ通信（ＤＪ）とのインタビューで語った。同総裁は今年のＦＯＭＣで議決権を持たない。
インフレがピークを付けたと断言するのは時期尚早だとし、一段の利上げ余地があるとの考えを示した。
ボスティック総裁は引き締めサイクルの主な部分を年内に完了することを望んでいる。その場合、フェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標レンジは年末までに現在の2.25－2.5％から3.5－3.75％になるという。中立金利が３％付近である公算が大きいと考える同総裁は、これによって当局は2023年以降の政策判断をデータに基づいて行えるようになると述べた。
また、当局が早期に方向転換し利下げに転じるとの期待は間違っているとくぎを刺した。金融政策の不透明性が経済に及ぼす悪影響を踏まえれば、速やかな利下げはインフレ抑制の取り組みに逆効果にすらなりかねないと主張した。
景気が幾分弱まることは想定されるが、そうした状況に「安易に反応する誘惑に抵抗し、政策姿勢の緩和度合いを高める前にインフレ率を目標の２％に確実に向かわせるようにすることが極めて重要だ」と語った。
原題：
Bostic Says More Strong Data Could Tip Fed to 75bps Increase: DJ（抜粋） ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
