海転落の孫助けようとした祖父溺れ死亡 香川 宇多津
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220827/k10013790261000.html

27日午前、香川県宇多津町の防波堤から4歳の男の子が誤って海に転落し、助けようと海に入った66歳の祖父が溺れて死亡しました。
男の子は無事だということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
27日午前9時半すぎ、香川県宇多津町の防波堤から「男性が海に落ちている」と警察に通報がありました。

警察によりますと、海に転落したのは町内の66歳の男性と孫の4歳の男の子で、警察が駆けつけた時には男性は近くにいた人によって救助されていたということです。

警察によりますと、4歳の男の子は無事でしたが、66歳の男性はおよそ1時間後に死亡が確認されました。

男性は4歳と6歳の2人の孫と3人で釣りをしていたということで、警察は4歳の男の子が誤って海に転落したのを助けようとして溺れたとみて、当時の状況を詳しく調べています。

現場は、JR予讃線の宇多津駅から北東におよそ2キロ離れた場所にある防波堤です。