止まらない血、中学3年生の余命宣告…『涼宮ハルヒ』『ひだまりスケッチ』声優・後藤邑子と“人気絶頂で姿を消した背景” [115996789]
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大ヒットアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年)の朝比奈みくる役などで知られる声優・後藤邑子さんは、2000年代のアイドル声優ブームの渦中にいたひとり。
【画像】秘蔵写真から現在の撮り下ろしカットまで…後藤邑子さんのこれまでを写真で一気に見る
当時、声優がキャラクターを演じながら、歌って踊るイベントが注目を集め、アニメ人気との相乗効果により、一大ブームへと発展した。キャラクターソングがCDランキングの上位を占め、彼女自身も武道館のステージにも立った。
そんな人気絶頂の2012年、彼女は緊急入院し、無期限の活動休止を発表。病名は「全身性エリテマトーデス」。いわゆる“難病”である。
医師からは余命を宣告されながらも、病床からブログを通じてポジティブなメッセージを発信し続けた。およそ2年の入院生活を経て、奇跡的に声優業にカムバック。あれから10年、いま、自身の病気や活動についてどのような思いを抱いているのか、話を聞いた。
◆◆◆
最初のきっかけは「中学3年生の夏、止まらなかった鼻血」
――「全身性エリテマトーデス」とはどのような病気でしょうか?
後藤邑子さん(以下、後藤) 自己免疫疾患のひとつです。本来、免疫というのは外から入ってきたウイルスなどの外敵と戦うものですが、それが自分の体の細胞を攻撃してしまう病気です。
血液だったり、臓器だったり、あるいは皮膚だったりと、どこを攻撃するのかわからないので、「全身性」といいます。原因は、まだハッキリとは突き止められていないようです。
――病気が発覚したのはいつでしたか?
後藤 2012年に倒れて入院し、そのときに検査してわかりました。
もともと私は別の自己免疫疾患、突発性血小板減少性紫斑病(血小板に対する「自己抗体」がつくられることで、血小板が破壊され、出血の危険が高まる病気。国が指定する難病の対象)というのを長く患っていたので、その症状がひどくなったのかと思っていたら、別の病気がはじまっていたことがわかり、自分でも驚きました。
――紫斑病のほうは、いつからでしたか?
後藤 中学3年生の夏からです。それまでは全然、普通だったんですよ。運動だって得意なくらいで、陸上部にバレーボールにと、部活に明け暮れていました。
――病気に気づいたきっかけは?
後藤 部活の最中、鼻血が出たときに、いつまで経っても止まらなかったんです。そのうちに鼻血が出る回数が増えていき、そのたびに2時間流れ続けたりするので、「おかしいな?」と思うようになりました。
ある朝、学校に行く前に鼻血が出て、そのときは3時間経っても、4時間経っても止まりませんでした。近くの病院に行ったら、すぐに大きな病院を紹介され、紫斑病であることがわかり、そのまま入院となりました。
突然の余命宣告「君はすぐ死んじゃうんだぞ」
――鼻血以外に症状は?
後藤 痣や内出血は多かったですけど、バレーボールをやってたら「こんなもんかな」って、気にしなかったです。他に自覚できる症状はなく、体感では健康そのものでした。
それなのに、豪華な個室をあてがわれたり、家族が病室に晩ご飯を毎日持ってきて、家族そろって食事していたので、「みんな、大げさだなあ」と思っていたくらいです。
ただ、少しずつおかしいなと思うことが起こって……。私は当然すぐに退院できるものと思っていたので、主治医の先生に「2学期には間に合いますか?」と尋ねたら、「それは……ちょっと出来ないと思います」と言われて。
「でも、中3なんで、受験もあるので……」と食い下がると、「ちょっと高校生になるのはあきらめて」と言われたんです。
――それは戸惑いますよね。
後藤 ショックでした。ふてくされましたね。これはすごく長い入院になるんだ、すごく長い時間、私は日常に戻れないんだ、と。せめて友達には会いたいと思い、禁止されていたのに、病室を抜け出しました。
そうしたら、普段は物静かな父が、いままで見たことがないくらいに激高したんです、「君はすぐ死んじゃうんだぞ!」って……。
そのときに、ようやく事態が飲み込めました。長い入院じゃなく、退院の見込みがないんだって。しかも時間はどうやら長くない。両親は「夏休みいっぱいまでだろう」と告げられていたそうです。「できるだけ長く一緒にいてあげてください」と。それで毎晩、病室で家族の晩餐だったんです。
――中学3年生には、受け止めるのが難しいですね。
後藤 「私、まだ何もやってないのに」「好きなこと何もやってないのにもう終わるの?」って、ショックというか、飲み込めないというか。
でも、「最後までここ(病室)で過ごすんだ」と思ったら、何をやっても楽しくない。終わりを待つだけだったら、時間を何に使えばいいのかもわからない。
そうやってぐるぐる考え込んでいるうちに、結局、何もせずただ寝てばかりいるようになりました。
突然かかってきた電話「今日、バカボンのパパに似た先生が病室に行くから」
――転機が訪れたのは?
後藤 ある日、父から病室に電話がかかってきて、「今日、バカボンのパパに似た先生が病室に行くから!」って言われたんです。
――バカボンのパパ?
後藤 そう(笑)。よくよく話を聞くと、その前日に、父がお寿司屋さんのカウンターで、閉店間際に泣いちゃったらしいんですよ。懇意にしていた大将に慰められて帰宅したところ、その話をカウンターの隅で聞いていたおじいちゃんが「俺は血液学の権威だから、いまの人を呼び戻せ」って言いだした、と。
父は大将から「酔っぱらいが、てっちゃん(父)を呼べって言ってきかん」と電話で呼び出されて、もう一度お寿司屋さんに戻ったんですけど、そのおじいちゃんは「自分は大学病院の教授であり、ついては娘さんを診させてほしい」と申し出てくれたそうなんです。
――ものすごい偶然ですね。
後藤 しかも当時の私の主治医は、そのおじいちゃん、M先生のかつての教え子でした。それでスムーズに事が運び、転院することになりました。主治医の先生からも「すごく偉い先生が来るから」と聞いて二人して緊張していたんですけど、とてもフレンドリーな方で……。
――バカボンのパパに似てました?
後藤 とても(笑)。M先生は「普通の生活に戻す」「高校生にもさせるぞ」って言ってくれました。薬もイチから見直して、当時主流だったステロイドを使っていたんですけど、無菌室にいなきゃいけない程の量になっていたのを減らして、数種類の免疫抑制剤を併用するようになりました。そのおかげで退院でき、10月に復学が叶いました。
薬の副作用で20kgも太った思春期「セーラー服がSからLサイズになって…」
――そのときの喜びは?
後藤 すごくうれしかったです。ただ、薬の副作用で顔も体もむくんで、ニキビだらけになっていたし、私の不摂生もあってのことですが、入院前よりも20kg太っていたんです。
それまで着ていたSサイズのセーラー服が入らなくなっていて、親戚のお姉ちゃんからLサイズをおさがりでもらいました。最初に登校する日は、みんなからどう見られるのか、想像するのも嫌でした。
――思春期には、つらいですね。
後藤 15歳でしたからねぇ。せっかく復学できたのに、家では「学校に行きたくない!」って泣きました。
友達は気を遣ってくれました。でも私は今まで通りに遠慮なく接してほしくて、いっそ“ぽっちゃりキャラ”になりきることにしたんです。「自分からこの姿を笑ってしまったほうが、自分も友達も楽だ」と思って。
――15歳にしては、かなり大人な考え方でしたね。
後藤 頑張りました。あまり仲良くない子たちの当たりはきつかったです。ニキビを指して「顔、ちゃんと洗いなよ」って言ってくるんですよ。薬の副作用なので、顔が膨らんだりニキビができたりするのは、どうしようもないんですけど、傷つきましたね。
でも、もう一方で、病室で人生を終えることに比べれば些末なことに思えたんです。笑われたところで死ぬわけじゃないし、って。高校生になって以前の私を知る人がいない環境になれば、また変わるだろうと信じて、半年間をやり過ごしました。 ギアスのソシャゲCMで久々に声聞いたわ
もう新規のキャラは貰えないのかな > 亡くなった妹、飛び出した地元…“声優・後藤邑子”が生まれた最初の一歩 へ続く
おいおい、気になる終わり方させるなよ エロゲで数千万円稼いだのはマジなのか都市伝説なのか 俺も全身性エリテマトーデスで半年入院したわ
就活と氷河期が被って暗黒の20代だったわ 俺もかなり壮絶な人生だという自覚があるけどこの人もなかなかだな
俺の場合、この人から助けてくれた人をマイナスしたバージョンだが 伊藤静「じゃあ、次もwww」
後藤邑子「斬ったほうがいい?www」
伊藤「次は斬る?www」
後藤「どうするww」
伊藤「ペンネーム『心が綺麗な天使』から頂きましったww(フンッwww) 私はこの日本に住むのにはピュアすぎます。どのようにしたら天使のような私がこの今の日本に馴染めるのでしょうか?」
後藤「.........ウザい」
二人「キャッハハハハハwwwww」
伊藤「ちょほんとさあ、大丈夫?www」
後藤「おい天使、おいおい自称天使ww」
伊藤「自分が天使だと思ってること自体がちょっと間違ってんじゃないの?っていうねwww」
後藤「うん。ね。ちょっと軽く(精神病院に)通院してみたほうがいいんじゃないの?www もしくは、今の日本に馴染めるようにちょっと汚れちゃえよwwww」
伊藤「それかもう日本出て行ったらいいんじゃないの?www」
後藤「天使が住める国にwwwwwww なんかエルフの国とかに行ったらいいんじゃないの?wwww」
伊藤「妄想の中とかに(プフッww)行っちゃえばいいんじゃないのwww」
後藤「コワイヨーwwwコワイヨーwwwww」
二人「クックックックwwww」 この世代特有だよね
自分の意見押し切ってれば人口ボーナスに吸収される >>27
氷河期世代だから人口オーナス転換期あたりだぞ
人口ボーナス自体個人レベルのミクロな話じゃないし 中学の頃から難病と付き合ってるのに
なんで大人になってから仕事量が急に減るの
中学の時に、薬の副作用で太ったけど、自分の不摂生もあったと言うように
大人になってから、症状がぶり返しただけでなく、たんに女性声優として曲がり角の年齢も重なったのでは >>2みたいな過酷な闘病乗り越えた結果が>>25なのか?
ファンが勘違いさせたか 後藤邑子も後藤沙緒里もたまに見るけど後藤麻衣ってどこいったの なんか病気で無くなったのは松来未祐だっけ
声優てすぐ死ぬイメージが無いこともないけど、
声優の人口と、平的な女性の死亡率と比べた時に
特に優位な差は無いのだろうか >>14
寿司屋の話は父親が付いた嘘だと思う。
実際には主治医からこの大学教授に相談が行ったんだろう。
主治医の所属する病院と大学病院のつながりが無い場合は、主治医の行為はちょっと不味いので、教授は寿司屋で話しを聞いたことにしたんじゃないかな たまたま自分がラッキーだっただけかもしれないのにそれを一般論化して
医者は大げさに言い過ぎってアナウンスするのは不幸な犠牲者を生むだろうに いたわりながら仕事できるの思ったのに
売れて激務になってしまうのはなんということだ >>34
今のゆりしーヲチしてるけど
あれじゃこうなるのも無理はないぞ
今してるのはクラファン乞食、しかもリターン大幅遅延だし >>42
次の入院に備えてエロゲで稼いでいたんだろ。 こんな背景があってそうだ、エロゲで喘ごうとはならんだろ😅 家族が似たような病気になった時期にこの人も入院してて非常に励まされた >>49
ミユはかわいいけど性能がね
それにしてもなんでそんなにバズったんだろう? すごい話だった
小森のおばちゃまに押しかけたとかw
後藤(弱)さんは元気なんすかね なんちゅーか
うがった見方してるのは自分でも分かるが
声優やるような金持ちは人脈で救われるんだなと思わされるエピソードだ 大人になったら病院通うのが嫌になってちゃんとした病院への通院やめちゃったんだよな
通院続けてたらあそこまでひどくならんかったんだろうけど >>72
日本で一番平均寿命が短いのは大阪にあるドヤ街だしな ブログに晩年の松来未祐さんとの励ましあった交流とか書いてたような >>78
あれ阿澄とか取り巻きの声優たちが糞だった >>68
薬多用してるし妊娠出産自体が出血性の症状あったりするのにリスク高過ぎると思う
全身性エリテマトーデス自体は遺伝はないけど何らかの自己免疫疾患になり易い体質は遺伝する可能性も高いだろうし 飲み屋で父親が絶望してたら偉い医者が話聞いてたエピソードが凄いな この人が書いたまつらいさんへの追悼文はたまに読み返す。 そんで生き返ってCB400乗り回して
また病気してバイク降りるロックな人生 バイク乗り回すゴットゥーザ様のイメージだったけど、
入院前から持病があって大変だったことは知らなかった 難病系って昔からなぜか名家に多いんだよな
昔の日本は家の格が高いと天皇家みたいに近新婚繰り返してたんだよな。財産分与しても良い相手となると身内しかないから
20世紀になって近新婚は遺伝病がやべぇぞってなって最近はようやく是正されてきてるけどまだ濃い目の因子を持ってる人が名家に多い 余命は生きられる最低最悪の日数を告げるから、そこから回復するのはよくあるよ
長く言ってそれより先に死なれたら家族から訴えられるからね まつらいさんが亡くなった原因のEBウイルスは全身性エリテマトーデス等の自己免疫疾患の発症との関連を疑われてる
ほとんどの人が成人までに感染してるけどこれヘルペスウイルスの一種(4型)で持続的に感染し続ける
コロナも一部の人は持続感染状態になるとの説も出てるしこれから自己免疫疾患は増えるかも知れないと個人的に予想してるから他人事では無いと思ってる >>30
大量のステロイド投与自分もしたことあるけどめちゃくちゃ辛いからな
無菌室レベルなら相当ヤバい
明るく気丈だから不摂生って言ってるだけで確実にステロイドとかの薬のせい >>32
いやだってこんなの絶対ウケ狙いに来てるじゃん・・
本気で言ってるとはとても思えないしいじるでしょ すげー人生だな
そら15歳で人生達観するわ
>>66
旦那さんと二人三脚でお仕事頑張ってるよ(多分)
本スレは仮死状態だが >>92
成績いいやつもヤンキーぽいのは世代もある
マツコが自分の世代はヤンキーの価値観に染まってるって言うほど 自分だったらこんな風にはなれんわ。
後藤邑子さんえらい思うわ。
あと、いい記事ですた! >>99
○○が攻めてくる系は精神疾患のシグナルです >>94
不整脈、舌にカビが生える、全身が燃えるように熱い
1番は顔の皮膚がボロボロに剥がれてくる
軽度だったからたった4日間で済んだのにこれ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています