8月28日午後、大阪府貝塚市の路上で、軽乗用車と自転車が接触する事故があり、自転車に乗っていた75歳女性が重傷を負いました。軽乗用車を運転していた76歳の女は事故後、現場から立ち去っていましたが、その後見つかり、ひき逃げなどの疑いで警察に逮捕されました。

 ひき逃げと無免許過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、貝塚市の無職・松下のり子容疑者(76)です。

 28日午後2時半過ぎ、貝塚市近木町にある路上で、松下容疑者が運転する軽乗用車と75歳の女性が乗る自転車が接触しました。この事故で、女性は転倒し右足や太ももの骨を折るなどの重傷を負いました。

 警察によりますと、松下容疑者は自転車と接触後に現場から立ち去ったということです。その後、警察は行方を捜していたところ、貝塚市内で立ち去った車と特徴が似た車を発見し、松下容疑者の逮捕に至ったということです。

また事故当時、松下容疑者の免許は失効をしていて、無免許の状態でした。

 警察の取り調べに対して、松下容疑者は容疑を認めていて、立ち去った理由について「お腹が痛くて早くトイレに行くために、家に帰りたかったから」などと供述しているということです。

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