オンキヨーは、埼玉県小川町の帝松ブランドの酒蔵 松岡醸造とともに、「おそ松さん」コラボ日本酒「音松酒」を、直販サイト ONKYO DIRECT、秋葉原の実店舗ONKYO DIRECT ANIME STORE(音アニ)、松岡醸造株式会社販売店にて発売した。価格は720ml入りが6,600円(送料込み)、音アニ限定の180ml入りが1,600円、ONKYO DIRECT限定の180ml入り6本セットが1万円(送料込み)。
音松酒は、オンキヨーの、醸造酒や食品への音楽加振による熟成を目的とした音楽食品ビジネス”Matured by Onkyo”製品として販売される。松岡酒造の帝松をベースとし、日本酒の熟成期間中に、劇場上映中の「おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～」主題歌「はなまるぴっぴはよいこだけ 令和ver.」をタンクに取り付けた加振器で帝松に聴かせて低温熟成醸造を行なっている。「『おそ松さん』を聴いて育った酵母が作り出す新たな味わいの加振酒が完成しました」としている。
音松酒を試飲した松岡醸造専務取締役 松岡奨氏は、「味わいに関しまして、加振有と無しを比較すると、振動をかけた方が熟成のような重厚感があります。しかしながら辛口に振れることでキレがあり、パインのような爽やかな香りで、濃厚さと爽やかさという相反する部分を兼ね揃えた味わいとなりました」とコメントしている。
720mlと180mlの2種類を用意し、ともに本体ラベルには今回のコラボのために描き下ろされたイラストを使用。180mlのラベルは表裏印刷の豪華仕様で、「裏側に印刷されている描き下ろしイラストと目を合わせながらお酒を楽しめる」という。また、720mlはオリジナルの「松マーク」のお猪口を購入特典として用意している。
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