統一教会とズブズブで安倍派は“悪の権化”呼ばわり 派閥議員からついに出始めた意外な声とは
8/30(火) 11:01配信
デイリー新潮は8月24日、「『安倍派』はどうなる? 『パンツ泥棒』騒動の高木毅国対委員長が最大派閥ナンバー2へ」の記事を配信した。
■“悪の権化”
「安倍派と言えば、ついこの間までは自民党の最大派閥として存在感を発揮していました。ところが今や、党内では“悪の権化”という扱いです。実は安倍派は“二重構造”になっていて、岸信介(1896~1987)、安倍晋太郎(1924~1991)、両氏の流れと、福田赳夫氏(1905~1995)の流れがあるのです」(同・記者)
つまり安倍派の中には、「岸・安倍系」の議員と「福田系」の議員がいるということだ。
岸元首相は、統一教会の教祖・文鮮明(1920~2012)と共に国際勝共連合を結成した過去を持つ。
「岸・安倍系」の議員にとっては、“悪の権化”扱いも仕方ないかもしれない。だが、統一教会との関係が比較的薄い「福田系」の議員には、納得がいかない者もいるようだ。
■「看板を降ろしたい」
「安倍派は9月29日に行われる安倍さんの国葬までは、一致団結することを確認しています。しかし、その後は相当な激震が起きても不思議ではないでしょう。何しろ、いわゆる福田系の議員からは『もう安倍派の看板を降ろしたい』、『安倍派の名前を捨てられるのなら、塩谷派でも何でも構わない』という声が出始めています」(同・記者)
デイリー新潮編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7ec625a372ce62a57bcc134f54a941c7202a61