少子高齢化や核家族化で樹木葬への関心が高まる中、小田原城に近い「願修寺」(神奈川県小田原市城山)が
境内の墓地を丸ごと樹木葬専用の庭園墓地に改装した。住職は岩山レオ知実さん(36)。
ドイツ人とのハーフで、檀家(だんか)はわずか2軒という“経営難”にあえぐ古刹(こさつ)の再興に奔走している。
説く教えは禅宗でも、墓の供養は宗教不問、ペット同伴、お一人様でも可─。
岩山さんは「極楽浄土への入り口は誰にでも開かれている。多様性を受け入れるお墓にしたい」と呼びかける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0de94776e56e04bb92faffae3d527f4bd9b5edd1