「世界はウクライナに疲れている」 避難民の17歳が口にした不安

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから半年が過ぎた。停戦の兆しは見えず、戦況は膠着(こうちゃく)状態だ。日本に避難したウクライナ人学生らは「世界はウクライナに疲れている」と不安を口にする。

「今日があるだけ。将来のことは考えられない。急に何かが起こるかもしれないから。そういうことなんだと理解しました」

 ウクライナ人避難民のアデリナさん(27)は、ロシアの侵攻が始まる前と後の違いについて尋ねると、そう答えた。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ8V6W40Q8TUTNB00J.html