0002番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 298f-P97f)2022/09/01(木) 15:31:32.36ID:tEp/j/yz0?2BP(1000) 蘇った『Dead Island 2』をプレイして感じたこと 激しいゴア表現に非現実的な武器とゾンビゲームのポテンシャルは十分そうだが、既視感も強い
私は『Dead Island 2』をプレイできた……。この文を2022年に書くのは、実に妙な感覚だ。本作は2014年に発表され、ジョギング男がゾンビ化する悪名高いトレーラーもそのときに公開された。だがその後、『Dead Island 2』に関する新情報はほぼ出てこなかった。10年近くにわたって音沙汰のない状態が続いたので、ほとんどの人間は『Dead Island 2』は文字通り「死んだ」のだと思っていたはずだ。
しかし今回、私は『Dead Island 2』をプレイできたのだ! 20分間にわたって、本当にプレイしたのだ。本作は本当に2023年に発売する予定で、プレイした経験から言えば「Dead Island」ファンを満足させられるポテンシャルも十分にありそうだ。
行方知れずの時期が長く続いた『Dead Island 2』だが、根本的な部分は発表時から変わっていない。オープンワールドで、協力プレイが可能で、カリフォルニア州が舞台の、Techland開発で好評を得た(なお不具合も多かった)『Dead Island』の続編である。当初開発していたYager Developmentが本作のビジョンを明確にしたが、開発スタジオが変更されてSumo Digital(のちに『リビッツ! ビッグ・アドベンチャー』を開発した)がしばらく開発を担当する。その後担当スタジオが再び変更され、『HOMEFRONT the Revolution』を開発したDambuster Studiosが『Dead Island 2』の開発を担うこととなった。Dambusterは他スタジオの成果物を引き継ぐのではなく、1から『Dead Island 2』を作り直す選択をした。紆余曲折があったものの、ギラギラ太陽の西海岸が舞台で、ユーモアたっぷりで、パルプマガジンのように品を欠いた、当初のトレーラーの雰囲気は健在だ。今回本作をプレイした際にも、2014年当時に公開されていたゲームプレイ映像と似たような印象を感じることができた。そして現代基準に合わせた改善も行われている。
20分間のデモでは、6人用意されたプレイ可能キャラクターの1人、エイミーとしてソロプレイを行った。なお製品版では、3人までに対応する協力プレイが可能となる。DambusterがLAならぬ「ヘルA」とあだ名で呼ぶ、ゾンビの感染爆発で崩壊したロサンゼルスが『Dead Island 2』の舞台であり、太陽がギラギラ輝く奇妙な街である。デモはキャンペーンの中盤時点からスタートし、「ブラッド・ドライブ」が入ったノートパソコンをビーチで探す任務だった。任務内容はよくわからないが、本作の序盤をプレイすれば物語も理解できるようになるのだろう。それよりも私は、ゾンビをこれまで以上に残虐な形でバラバラにするのに夢中だった。