「練習場所が足りないと競技の裾野が広がらないし、実力者も育ちにくい」。昨夏の東京五輪で日本人選手が活躍し、競技としても人気が高いスケートボード(略称・スケボー)だが、鹿児島県奄美群島には専用のパーク(練習場)がほとんどない。公園や駐車場、港、路上で練習する愛好者もおり、ほかの施設利用者や地域住民とのトラブルが懸念される。そんな中、公設パーク整備に前向きな自治体の動きもあり、関係者は「スケボーは年齢を問わず競い、交流しやすい。気軽に通えるパークはにぎわいや関係づくりの場にもなる」と期待する。

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