野菜の日 直売所では地元産PRのイベント

8月31日は、野菜を扱う業界団体などが語呂合わせから「野菜」の日に定めています。

JAでは、野菜の魅力やおいしさを知ってもらおうと毎年この日にあわせて、県内各地の直売所で割安に販売するイベントを行っています。

このうち郡山市朝日にある直売所では、いろいろな野菜を詰め合わせた箱入りの商品を用意して数量限定で販売しました。

価格は、日付と同じ数字の並びの税込み831円で、大根やカボチャ、トマトなど8種類が入っています。

通常の販売価格と比較すると半値近くにあたり格安だということです。

31日はあわせて80箱が用意され、時間ごとに4回に分けて販売するうち1回目の午前9時半には、30箱が5分もたたないうちに完売していました。

市内に住む57歳の女性は、「831円で箱で野菜を買えるのはお得ですね。日々の献立に使いたいです。
カボチャの煮付けなどにして食べたいと思います」と話していました。

直売所の職員の菊地みなみさんは「この時期は野菜が高くなる時期なので喜んでもらいたい。
秋野菜や果物も出てくるので、旬の農産物を取りそろえて提供していきたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220831/6050019972.html