「柿食えば 心も豊かに 奈良の町」

 安倍晋三首相は24日、官邸を訪れた「奈良の柿」PRレディから奈良県産の柿を贈られ、自作の句を披露した。

 俳句の披露は毎年恒例となっており、これまで「柿食えば さらに良くなる 奈良の町」などと詠んでいる。首相は「(景気や経済が)良くなるとか、お金系ばっかりだったから」と述べ、今年は趣向を変えたと説明した。

PRレディの平尾かおりさん(39)と朝倉理恵さん(32)から手渡された柿はたっぷりと熟れ、糖度は15度という。首相は「よく熟れて甘い。歯応えもいい」と笑顔を見せていた。

https://www.sankei.com/article/20171124-FGDTSHCCLVPDPJC5NKREWY7QNE/