「脳みそが縮む」「乳がんリスクの向上」…ヤバすぎて恐ろしい、厚労省の「飲酒ルール」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ed4216e07bc328c5da05c6667182bb115d0f36

ツッコミどころが多すぎて、どこから問題を指摘していいのか迷うところだが、やはり、問題の第一は「適量の飲酒は健康に良い」は間違いで、「お酒は身体に悪い」ことが科学の世界では証明されてしまっていることだろう。 これまで、飲酒は適量であれば、むしろ健康で、寿命を伸ばしているのではないかと考えられてきた。 しかし、これを否定する論文が増えていて、むしろ「お酒は飲めば健康を害する」という研究が増えている。 これまでは厚労省(厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」)ですら「少量の飲酒をする人のほうが死亡率が低い」と言い張ってきた。 しかし、最新のデータには「過去の飲酒で健康を害し、今は禁酒をしている人」が組み込まれていたり、「低い死亡率になるような生活をしている人の飲酒量が<適量>になりやすい」ので、「少量飲酒が長生き」に見えてしまったりしているのではないかという指摘が、医療関係者の中であった。