ついに衝動的にリストカットをしてしまいました。少しずつ何度も深く手首を包丁で切りつけて、血が流れてくる。
その最中に母が、たまたま階段を降りてきました。無心に手首を切りつけていたわたしを見つけると、あわてて駆け寄ってきて手首を押さえて血を止めてくれました。
母は、いつも強く明るく、悩むことがあっても決してわたしには見せない人です
泣いているのを見たのは、父が亡くなった夜と葬儀の時だけ。ずっと働き続けていた母は、絶対泣かないしわたしには弱さを見せない強い人でした。
その母が涙を流しながら、わたしを叱ったんです。
「バカ! なんでこんなことするのよ!」
あのときの母を忘れられません
ソース2
https://www.toicom/