「セカンド冷凍庫」が人気 スリムで大容量、各社競う
冷凍食品の人気が家電業界にも及んでいる。いまある冷蔵冷凍庫に加え、「セカンド冷凍庫」を買う動きが広がる。
日本電機工業会によると、2021年の家庭用冷凍庫の出荷台数は40万3千台で、コロナ禍前の19年の23万台から大きく増えた。大手電機メーカーは、大容量の製品も投入して、消費者のニーズに応えようとしている。
中国のハイアールの販売会社ハイアールジャパンセールスが8月に公表した調査では、冷凍庫の中が「いっぱいだ」「ややいっぱいだ」と答えた割合が約77%に達した。理由としては「冷凍食品の購入量が増えた」が約54%に上った。
アイリスオーヤマのスリム冷凍庫80L（KUSN―8A―W）。幅は35.6センチ。参考価格は税込み6万9800円=同社提供
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ハイアールジャパンセールスが4月に売り出した138L前開き式冷凍庫（JF―NUF138C）。店頭想定価格は税込み4万5千円前後=同社提供
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ハイアールジャパンセールスの150L上開き式冷凍庫（JF―TMNC150A）。マイナス50度まで冷やせる。店頭想定価格は税込み19万8千円前後=同社提供
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アイリスオーヤマのスリム冷凍庫80L（KUSN―8A―W）。幅は35.6センチ。参考価格は税込み6万9800円=同社提供
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三菱電機のスリム型冷凍庫「MF―U12G（121L）」。想定価格は税込み5万5千円=同社提供
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