かつてと様相が異なる炊き出しの風景
 安いどころか、「タダ」に群がるフツーの人たちもいる。リーマン・ショック後に増えた公園などでの炊き出しが、コロナ禍でまた増えている。都内では、日比谷公園や上野公園、渋谷の宮下公園、新宿都庁前の高架下などで日替わりで行なわれており、生活困窮者たちをサポートしている。

 ただ、炊き出しに並ぶのは、かつてはホームレスや失業者ばかりだったが、いまは様相が異なっているようだ。

物価高で生活が苦しくなった子連れのシングルマザーや月収15万円前後の正規雇用者なども列に加わるケースが増えている。

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