(;´ん`)「いや、こいつ殺すほどの悪人じゃなかっただろ…」って思った敵キャラ [115031854]
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マンガに登場する個性的で面白い敵キャラも、展開次第では退場してしまい、その後は登場しなくなることがあります。特に、序盤でやられてしまったインパクトのあるキャラは、連載中に人気投票で名前が挙がったり、パロディネタで弄られるなど、大きな人気を獲得することがあります。今回は、そんな序盤の敵キャラを振り返っていきます。
●『バキ』敗北を知りたい怪物・スペック
格闘マンガ『グラップラー刃牙』の続編である『バキ』の「最凶死刑囚編」では、範馬刃牙をはじめとする地下闘技場戦士たちと、5人の死刑囚たちとの激闘が描かれています。そして、死刑囚のひとりであるスペックは、5人のなかでいちばん最初に敗北したものの、その傍若無人な性格とビジュアル、怪物的身体能力、花山薫との名勝負で、読者に強いインパクトを残しました。
5分間の無呼吸運動が可能で、水深200mの潜水艦から泳いで脱出できる怪物・スペック。彼が戦ったのは弱冠19歳で暴力団の組長を務める、喧嘩最強ヤクザ・花山薫でした。スペックは防御もせず肉体のみで戦う花山に対して、拳銃やスタングレネードを用いるなど「何でもあり」の戦法を見せます。しかし、スペックはありとあらゆる手を使ったうえで、力の差を見せつけられ花山に敗れました。そして、全てを出し尽くして敗れたことに満足したスペックは、急激に老化し実年齢である97歳の老人の姿になってしまうのです。
日本に渡る前に自由の女神像を崩壊寸前まで破壊し、留置所をホテル代わりに使い、肉まんのためにコンビニ店員を殺すなど、常に無軌道に行動していたスペック。刃牙が作中最強の範馬勇次郎を重ね合わせるほどのカリスマ性もあり、どんな手段を使っても勝利に執着する姿に信念を感じました。敗北後の変貌含め、死刑囚たちのなかでもその怪物性が際立ったキャラです。
●『HUNTER×HUNTER』「心臓返して……」ジョネス
『HUNTER×HUNTER』の「ハンター試験編」にて、ゴンたちは第三次試験で新人つぶしのトンパを加えた五人で、試験官を務める死刑囚や超長期刑囚と戦いました。この試験官のひとりで、キルアと戦ったジョネスは、そのキャラクター性とやられ方で強いインパクトを残したキャラです。
146人以上の命を奪った大量殺人犯のジョネスは、素手で人間の肉を千切り取ることに快感を覚える猟奇的な趣味を持っていました。さらに彼は、「肉が掴めればそれでいい」と、相手を殺す目的で試験官を務めています。この趣味だけでも強烈なジョネスですが、何よりの衝撃はそのやられ方でした。
キルアと対峙したジョネスは、試合開始が待ちきれない様子で、キルアの「殺し合い」の提案を承諾します。しかし、試合が始まったと同時に、キルアの手には「ジョネスの心臓」が握られてたのです。しかもジョネスは、キルアが持っている心臓を見るまで、自分の心臓が取られたことに気づいていませんでした。そしてジョネスは、キルアが自分の心臓を握りつぶすのを見て、絶望とともに息絶えたのです。
勝負は一瞬でつきましたが、この戦いは予想外の展開とそれを際立たせる演出で、素晴らしいインパクトを残しています。また、趣味で人を殺すアマチュアのジョネスと、仕事で人を殺すプロのキルアという対比も絶妙で、「かませ犬」として見事でした。
●『北斗の拳』「ひでぶ」を生んだハート様
『北斗の拳』の敵には、一撃でやられるザコ含め、個性的な敵キャラが数多く登場しています。そのなかでも、南斗聖拳のシンが率いるKING軍の、幹部のひとりであるハート(通称ハート様)は、『北斗の拳』を象徴する敵キャラのひとりです。
スキンヘッドで極度の肥満体のハート様は、笑い声も「ぶひ」など豚を想起させるもので、主人公のケンシロウからも「ブタ」呼ばわりされています。そして、普段は温和なのに、自分の血を見ると我を失い、敵味方見境なく殺す「キレキャラ」としての一面も持っていました。戦闘面では、身にまとった脂肪で衝撃を吸収できるため、ケンシロウも秘孔を突くことができず苦しんでいます。
しかし、北斗神拳伝承者の実力には敵わず、最後は連続蹴りで脂肪をかき分けられてから、秘孔を突かれ倒されたハート様。この時の断末魔は、「ひでぶ」という変わったものでした。この断末魔が話題になったことで、『北斗の拳』の敵は「あべし」「たわば」など、特徴的な断末魔をあげて死ぬようになったのです。『北斗の拳』の代名詞とも言える「変わった断末魔」を生み出したハート様は、同作において特別なインパクトを残した存在と言えます。
その他にも、邪悪な笑みが記憶に残る『るろうに剣心』の鵜堂刃衛や、見事な死に様を見せて谷垣に影響を与えた『ゴールデンカムイ』の「悪夢の熊撃ち」二瓶鉄造、『彼岸島』で明たちが手こずりまくった最初の吸血鬼、見た目のインパクトが抜群かつ一部でキモカワ妖怪として愛されている『うしおととら』の衾(ふすま)や、「〇〇の〇〇は脅威だべ」と口癖が真似されがちな『キングダム』のムタ、「オレは戦うのが好きなんじゃねぇんだ…勝つのが好きなんだよォォッ!!!」の名言を残した『ダイの大冒険』の氷炎将軍フレイザードなど、人気マンガの初期敵はみな強烈です。皆さんの印象に残る序盤の敵は誰でしょうか。 スレタイ難しすぎじゃね?
殆殺すべきキャラしか浮かばん 俺らの安倍さんは100万回殺しても殺し足りないぐらいの大悪人だから むしろなんでこいつシレッっと仲間入りしてんのってキャラのほうが多い なんだろう、なかなか思い浮かばねえな
若い女の子なら、なんで殺しちゃうのって思ったりもするが ベターコールソウルのハワード
彼らの選択の行き着く先…てのは分かるけどあまりに可哀想 >>9
というかそもそも敵とはいえ死なないで決着する作品が多いしなあ
キャラが死ぬ系作品もそれはそれで死んでもおかしくないような世界観だったりするからスレタイには合致しにくい 悪人じゃないけど烈海王じゃん
超絶もったいなくない? >>31
でも異世界転生して主人公になっちゃったからな
実は作者が一番好きなんだろ 逆は多いんだけどな
「なんでこいつ許してるんだよ!殺せよ!」っていう
主人公は器が大きいから許せるんだろうが、俺はそうじゃないのだ >>31
別に死んでも武蔵みたいに甦らせられるじゃん 主人公勢が殺すほどではない悪人を殺しちゃうとイメージが悪くなるから
それでも退場してほしい時は、勝手に自業自得で死ぬ さらなる悪人に始末される みたいなパターンが多いわね ラプンツェルの魔女
誘拐とはいえ育ててもらって殺して何も感じないの? より極悪なのがのうのうと日本人全体の命運を左右してる世の中じゃ全キャラが当てはまるのでは? >>38
あんなもん他人に好きに描かせてるだけだろ。本当に好きだったらそんなことはさせない 思い出せないけどアニメドラマ映画のセリフにたまに違和感感じるときあるな
こんな場面でそんなセリフ?ての
リアリティがないというか ないある修羅
特に何もしてないのにケンシロウに惨殺された 敵に正論言わせる
主人公ぐぬぬで言い返せなくなる
敵のIQを落として支離滅裂なこと言わせる
よくわかんない仲間の絆理論を掲げ主人公が倒す
これいる? ローザとセシルって割とクズだろ
カインの気持ちをわかっていながら目の前でわざとイチャラブしまくって
主人公ヅラして、カインをヒールにして。
エッヂもクソ。すべてわかってる
特段責めなかったのはリディアだけか >>78
原作では死んでるんだよな
アニメでは生きてて続編のGXでもニッコニコで出てきてデュエルしてて優しい世界だったわ 北斗のないアルさんがかわいそ過ぎる
道を聞こうとしたケンシロウに無抵抗のまま一方的に痛めつけられた挙げ句爆死、しかもちょっと見上げて「あれか…」と目的地がすぐそこで、殺してまで聞く必要あったのかと疑問が残るし…
当時の読者達はさぞかしドン引きした事だろう 「ハッハッハ、デスラー総統閣下ですら相当カッカしておられる!」 >>90
日本の大学生と対談したりと融和モードだったのにな 洋ドラマとか洋ゲーってそういうの多い
ちょっと敵対関係っぽくなりそうなだけのよく知らない奴をすぐ殺す ジャギだよなぁ決定的な悪さはしてないし
子供に秘孔付いてもケンシロウなら直すだろうって確信もあったし
あと羅生ハンなんかケンシロウのオラワクワクすっぞの勢い余して殺したような感じ >>37
ストーリーの邪魔だからって機械的に殺さなくてもとは思うわなw >>44
FF9のクジャだな
ガーネットのかーちゃん間接的に殺したり
ジタンの兄だからとはいえ許されんよな
書いてて思ったらゴルペーザもか
一応操られてたしラスボス相手に戦ったけど 格闘漫画こればっかり
主人公との激闘後に敗れた敵がなんかいい感じに改心しかけた所を次の敵に一瞬で再起不能にされる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています