○杉田分科員 自由民主党の杉田水脈です。

文科省での質問が初めてになりますので、大臣、そして答弁いただく皆さん、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
まず初めに、独立行政法人日本学術振興会交付の科学技術研究費助成事業について質問させていただきたいと思います。

(中略)

これは、問題とされましたのが、これも昨年の三月なんですけれども、松本市で開かれました強制動員真相究明全国研究会というところで、この三名の教授が基調講演を行っているんですよ。
この強制動員真相究明ネットワークというところは、韓国の市民団体の民族問題研究所というところと一緒になって、「「明治日本の産業革命遺産」と強制労働」というガイドブックを作成しているんです。

この明治日本の産業革命遺産なんですけれども、これは大臣も下関にいらっしゃって、よく御存じかと思いますけれども、
欧米が四百年ぐらいかかってなし遂げた産業革命をいかに短期間で日本がなし遂げたかということで、これは世界遺産になったんです。

これは、対象とされている年代が江戸の後期から明治の中期ということになりまして、韓国とかが主張しております強制労働というのがあるんですけれども、
その期間には朝鮮半島からの労働者が全くここのところにはいないということで、年代からして、向こうが言ってきていることは全く筋違いということがわかるんです。

今、慰安婦問題の次に徴用工の問題というのは非常に反日のプロパガンダとして世界に情報がばらまかれておりまして、昨年は「軍艦島」というような
本当にうそだらけの映画が韓国で公開されまして、そういったことがある中で、そこのところに、日本の科研費で研究が行われている研究の人たちが、その韓国の人たちと手を組んでやっている。

続き
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/003419620180226002.htm