【悲報】中国のまんさん、フェミになってしまう...上野千鶴子の本が大ブーム [822286214]
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上野千鶴子さんの「フェミニズム本」が中国でブーム 家父長制が根強い国で受け入れられる背景とは〈dot.〉
8/29(月) 8:00配信
上野千鶴子さん
日本における女性学の第一人者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんの著書が、中国で次々に翻訳されブームとなっている。
『女ぎらい ニッポンのミソジニー』(単行本は紀伊国屋書店、文庫版は朝日新聞出版)もそのうちの1冊で、
単行本は中国国内で版が重ねられている。副題にある通り、日本社会におけるミソジニー(女性嫌悪)に光を当てる内容だが、
儒教的な家父長制が残る中国や韓国など東アジア圏の若い女性たちから根強い支持を得ている。その理由は何か。著者の上野千鶴子さんに聞いた。
中国で「上野千鶴子」の名前が広く知れ渡ったのは2019年。東京大学の入学式で上野さんが述べた祝辞が大きなニュースとなってからだ。
「祝辞はすぐに中国語に翻訳され、中国版のツイッター『微博(ウェイボー)』で、あっという間に拡散されました。
中国では私の知名度は低かったはずなのに、特に若い世代の人たちに急速に知られるようになりました」(上野さん、以下同)
この祝辞は日本でも話題となり、「あなたたちのがんばりを、どうか自分が勝ち抜くためにだけに使わないでください」など東大生に
向けられたメッセージは、高学歴エリートの社会的な意義とは何かを考えさせられた。
祝辞にはその他にも多くのメッセージが込められていたが、上野さんは、祝辞のどの部分が響いたのかを中国の若者たちに聞いた。
すると「頑張ってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」という文言が彼らの心をとらえたことがわかった。
「日本よりも厳しい学歴競争を強いられる中国では、頑張って努力して大学を卒業しても、思うような職に就けず、報われない思いを
している若者が多くいます。また、市場化が進むにつれて、女子学生が不利になる傾向も強まりました。農村部に比べて都市部の学生の方が
良い教育を受けることができるなどの不公平もあることから、この部分が中国でも共感を集めたようです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ad031d178fc8179c6a705af1f763548902c6fa?page=1 エッチさえさせてやるべき、共産党をいかにスムーズにやれる奴いるのに 右翼がバックアップして旦那を捕まえられる人間的に痛い 中国は人口抑制のため、1979年から2014年まで「一人っ子政策」が実施されていた。その結果、
男児対女児の出生性比は113.5対100(2015年)と、男児が異常に多くなる事態となった。相対的に女子の数が減ったことで、
少なくとも学生時代までは女性も手厚い教育を受け、大事に育てられるようになった。それでも、中国社会で長く続く家父長制の影響などもあり、社会に出ると女性差別は横行していた。
2015年に中国語簡体字で刊行後、大学の授業で『女ぎらい』が指定文献になったこともあった。2017年、
上野さんは上海にある復旦大学に招かれて集中講義をすることになった。その際、学生たちに「あなたがミソジニーを経験した時」という問いに答えてもらったという。
「生まれた時に祖父母から『なんだ、女か』と言われたなど、女子学生たちからはぞろぞろと経験談が出てきました。
共産主義社会では、女性も男性と同じように労働に従事してきましたが、改革開放後に市場経済に移行するにつれ、
企業は平等よりも効率を重視するようになった。すると、子どもを産んで育てる女性の存在が負担になっていったのです」
また、市場経済は格差拡大をもたらし、男子学生にとっては結婚のハードルも高くなった。
「男性が家を用意することが結婚の条件となり、まずその壁を越えられない男性が増えました。
妻と共働きはデフォルトで、子どもは祖父母が育てるのがあたりまえ。一人っ子政策が緩和されてからも、
経済的負担が大きいため2人目を産む人があまり増えず、少子化が続いています。これは韓国も同じ状況です」
家父長制が根強く残る中国や韓国などの東アジア圏において、ミソジニーを問題視する若い女性が増えた背景には、この少子化が大きく影響していると上野さんは解く。
「少子化により、家庭や学校の中では差別を受けず、娘も大事に育てられるようになりました。偏差値競争は男女平等ですから、
男子よりも優秀な女子がいることが実感できます。しかし、社会に出てみたら、女性は不当な差別を受ける。
こんな不条理な差別をガマンする理由は何もない、という平等意識の高い若い女性たちが社会に増えてきているのです」 ■「ミソジニー」という言葉を使う理由
上野さんが書名に「ミソジニー」という言葉を入れたのには、理由がある。同書が最初に単行本化された2010年10月。当時はフェミニズムへの風当たりが強く、
フェミニストが脅迫されたり、上野さん自身も講演会をキャンセルされたりしたという。そこで、本のタイトルに「フェミニズム」や「ジェンダー」は入れず、
副題に「ミソジニー」という、当時は聞きなれない言葉をあえて選んだ。フェミニズムに抵抗感を持っている人でも、「女ぎらい? ミソジニーってなんだ?」と思って、
手に取ってもらおうという戦略だった。
「若い女性読者からは『こんな考え方があるんだ、新鮮』という反応がきてショックを受けました。フェミニストにとっては常識になっていることばかりを
書いたつもりだったので、正直、その反応には驚きました。若い人が『新鮮』と受け取ったということは、それまでの私たちのメッセージが伝わってきていなかったということですから」
フェミニズムは、かつて「職場の潤滑油」と呼ばれていたものを「セクハラ」と呼び替え、夫婦や恋人間の「痴話げんか」を「DV」、「つきまとい」を
「ストーカー」と名付けるなど、女性の経験を再定義してきた。女性たちの経験を言語化、理論化してきたのがフェミニズムだ。
「この本のネタ元は、アメリカの文学研究者、イヴ・セジウィックの『男同士の絆』です。セジウィックの理論を日本社会に当てはめて解いたのですが、
セジウィックが言わなかったことも論じました。理論は現実を説明するツール。ミソジニー、ホモソーシャル、ホモフォビアの3点セットを使えば、
中国でも韓国でもどこの国の事例を代入しても応用問題を解くことができるのが強みです」
ミソジニーはどの社会にも普遍的に存在する。だからこそ、国境を越えて、読み継がれているのだろう。(AERA dot.編集部 岩下明日香) こっちスクリプトの偽スレやぞ。調子に乗るから書いちゃいかん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています