AirDrop痴漢が起きたのは、カボサンルカスに向かうサウスウエスト航空の機内。
卑猥な画像が送られてきたことに驚いた乗客がスタッフに告げて発覚。
事を重く受け止めたパイロットが機内放送で厳重注意、あわや引き返しという事態になりました。
「これが続くなら機体をゲートに戻します。乗客全員が降りたうえで、警備に報告することになり、せっかくのバケーションはだいなしです。
なので、AirDropで裸の画像送るのやめて、カボにいきましょう」と語るパイロットの様子が撮影され、TikTokでシェアされています。どうやら離陸前のようで、まだよかった。

米Gizmodoの取材に対し、サウスウエスト航空はこうコメント。
「お客様と社員の安心、安全、ウェルビーイングはサウスウエストチームの最優先事項です。問題が発生した場合、我々社員は、ともに旅するみなさんが快適でいられるよう問題解決に取り組みます」
TikTokのコメント欄では「機長がうちのママみたい」と揶揄する声もありますが、デジタルハラスメントは冗談ではすみません。
AirDrop痴漢は「サイバーフラッシング(露出狂)」とも言われ、ニューヨーク州やテキサス州など複数の州では禁じられており、違反すれば罰金、重い場合は禁固刑もありえます。
https://www.gizmodo.jp/2022/09/southwest-airlines-airdrop-nudes-cabo.html