来年春に行われる札幌市の市長選挙に、新人で市の元市民文化局長の高野馨氏が無所属で立候補する意向を表明しました。
高野氏は15日、札幌市内で記者会見し、「冬季五輪招致に反対の立場で、市民に五輪開催の賛否を問いたい。累積赤字が存在する事態から札幌市が脱却するためには速やかに財政再建の手立てを講じる必要がある」と述べ、任期満了に伴う来年春の札幌市長選挙に無所属で立候補する意向を表明しました。