西川きよし「正直なかなか恥ずかしい」前立腺がん受診で心中語る：中日スポーツ・東京中日スポーツ
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お笑い芸人の西川きよし（76）が6日、東京都内で行われたヤンセンファーマの前立腺がん受診促進キャンペーン「知ろう！ 学ぼう！ 医師への相談を遅らせないための心得」のトークイベントに妻の西川ヘレン（75）、長男の西川忠志（54）とともに登壇した。
前立腺がんの進行症状見過ごさないための啓発イベントで、昨年から「おくらせない手紙」キャンペーンを実施。西川は2015年に前立腺がんの診断を受けたが、受診を後押ししたヘレンがアンバサダーを務める。
西川が当時を思い返し「正直、なかなか恥ずかしい。家内、息子、嫁や孫達に『こうしたら？』と言われても『大丈夫や！』と言いたくなる。『これくらいの痛み！』と辛抱しがち」と心中を語るとヘレンは「昭和の男性なんですかね」とため息をつき、受診後押しのときの心得として「性格を理解して伝える」「夜は仕事帰りで疲れているから、爽やかな朝など、ロケーションを整える」などの心得を披露した。
また、忠志は夫妻が出演したPR動画をLINEで送る方法を実演。しかし西川の端末になかなか届かず、忠志が操作して無事に受診するひと幕があり、「まだ僕の方がメカに強いですね」と得意げ。ヘレンは「こうやって、家族でわいわいしながら話すのもいいことですね」と笑顔を見せた。
