自民党は7日、岸田文雄首相、茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長らによる幹部会合を開き、党所属国会議員に求めていた「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」や関連団体との関係に関する点検結果を8日に発表する方針を決めた。複数の党幹部が明らかにした。
8日午後には「国葬」を巡る国会の閉会中審査が、岸田首相自らが出席する形で衆参で開かれる。点検結果はその後、茂木氏が発表するという。
党は、旧統一教会などによる会合への祝電・メッセージなどの送付、会合への出席や選挙におけるボランティア支援など8項目について、2日までに報告を求めていた。あいまいな記述があった議員に対しては5日までに再提出を要請。当初予定していた6日の発表を延期し、全議員からの提出を受け、茂木氏ら党幹部が点検・確認していた。
https://www.asahi.com/articles/ASQ9761VVQ97UTFK01H.html