東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=が代表を務めるコンサルタント会社「コモンズ」に、広告大手電通時代の後輩深見和政容疑者(73)=受託収賄容疑で逮捕=が代表の「コモンズ2」から日常的に商取引上の資金の流入があることが7日、関係者への取材で分かった。
東京地検特捜部は高橋容疑者が密接な関係を築いていたコモンズ2を受け皿に利用し、出版大手KADOKAWAからの賄賂を受領した疑いがあるとみて調べている。
関係者によると、コモンズの社名は業務としてさまざまな「顧問」を務めることが由来。
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/540277