クルマエビの稚エビ10万匹放流 氷見市内の5カ所
氷見市は8日、市内5カ所でクルマエビの稚エビ10万匹を放流した。
豊かな海づくりを目指して市が推進する「つくり育てる漁業」の一環で毎年行っている。氷見漁協の職員や地元漁業者ら約20人が参加。市内の薮田、宇波、女良、阿尾、南大町でそれぞれ2万匹ずつ放流した。
阿尾では関係者10人がバケツや水槽につないだホースを使って放流。氷見栽培漁業センターで全長3センチ余りに育った稚エビが海へと泳ぎ出していった。
同センターによると、稚エビは順調に成長すると1~2年で20センチ前後になるという。
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