8日午前、滋賀県長浜市の中学校に侵入した車がグラウンドを走り回ったあと横転しました。当時、グラウンドには生徒など30人ほどがいましたがけがはなく、警察は運転していた48歳の容疑者を建造物侵入の疑いで逮捕して、詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと8日午前9時すぎ、長浜市の長浜市立西中学校の教員から、「中学校のグラウンドを車が走り回っている」という通報があり、現場に駆けつけた警察官が、車を運転していた市内に住む職業不詳の大甕雅美容疑者(48)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
警察などによりますと、容疑者は車で学校を訪れて教員と何らかの話をしたあと、再び車に乗り込んでグラウンドを走り回り、その後、縁石に乗り上げて車は横転したということです。
当時グラウンドでは1年生の体育の授業が行われ、生徒など30人ほどがいましたが、すぐに校舎内に避難し、けがはありませんでした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220908/k10013809481000.html