2022年09月09日
https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/article/005/55/
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ことしも文化祭の季節がやってきました。さいたま市にある県立浦和高校でも今月10日、11日に「浦高祭」が開催されます。浦高祭のシンボルとも言えるのが、来場者を迎える巨大な門です。毎年、生徒がみずから門を作る伝統が引き継がれています。ことしはどんな門が披露されるのでしょうか。制作メンバー「門隊」のリーダーで、2年生の池田琉生さんに、浦和高校のOBでもある泉アナウンサーが伺いました。
・ことしの浦高祭ではどんな門を作るのでしょうか。
鎌倉の鶴岡八幡宮の楼門をモチーフにしました。大河ドラマで「鎌倉殿の13人」のゆかりの地ということもあって選びました。
・門を作るメンバーは「門隊」と言うそうですけれども、何人くらいが参加しているんですか。
「門隊」として参加しているメンバーは100人から120人くらいいるんですが、実際に門を作っているのは私を含めて8人くらいです。少ないときには1人か2人で作っているときもあります。
・いつ頃から製作が始まったんですか。
門のモチーフを決めたのは、去年の浦高祭が終わった去年の10月頃です。冬の間に設計と模型作りを始めます。
・模型から作るんですね。
はい。構造の模型作りから始めます。
・写真で見ると、結構な大きさですよね。
一番高いところで6メートル弱はあると思います。ですので、鉄骨を組んで、安全上、問題がないように作業をしています。