防衛費増額の財源に国債「排除しない」官房副長官
岸田首相が表明している防衛費増額の方針を巡り、11日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した木原官房副長官は、財源について「国債はダメだという立場はとらないつもりだ」と述べ、国債の発行で増額分を補う可能性を示した。
防衛費を巡っては、岸田首相が「相当な増額」を表明していて、来年度予算の概算要求で、防衛省は、過去最大の5兆5600億円近くを求めている。
木原氏は、防衛費の増額について、「財源は中身によると思う。長期にわたって調達しなければいけないものある」とした上で、「国債はダメだという立場はとらないつもりだ。財源もどれも排除することなく、様々な財源を組み合わせて、目標は防衛力の抜本的な強化だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/112615453fff1de29dc3316da49a57337d1f9bf6