https://news.yahoo.co.jp/articles/4f82808509e7468bb1463147899cc11c1be47517
「断れば自分が嫌がらせされる」 屋上から男性飛び降りさせた共犯の少年ら供述 広島
広島県府中町の立体駐車場で、１９歳の男性を屋上から飛び降りさせ少年６人が逮捕された事件で、主犯格の足場作業員以外の少年が「断れば自分が嫌がらせをされると思った」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
この事件は今年６月、府中町にある商業施設の立体駐車場で、１９歳の会社員の男性に暴行を加え追い詰め、屋上から飛び降りた男性が一時、意識不明の重体となったものです。
男性に暴行を加えた傷害などの疑いで１５歳から１８歳までの６人が逮捕されています。
また、逮捕された少年の１人は、主犯格の１８歳の足場作業員ら2人から事件の３か月ほど前に広島市中区の公園などで、はさみを示して「お前のベロを切る」などと脅迫された後殴る蹴るなどされて、広島市中区の川に突き落とされていたことがわかりました。
さらに、逮捕された少年らは「断れば自分が嫌がらせをされると思った」という趣旨の供述をしているということです。
警察は主犯格の足場作業員からの報復を恐れて犯行に及んだ可能性もあるとみて詳しく調べています。
