クジラ肉の味わいと食文化を広める「くじらの日」のイベントが4日、東京・豊洲で行われた。
9月4日は日付の語呂合わせ(く=9、じ=4、ら)にちなんだ「くじらの日」。一般財団法人・日本鯨類研究所が鯨と日本人の共生を考える日として制定した。
イベントは毎年行われており、今回は魚介類にふんしたレスラーが戦う「海鮮プロレス」の試合が行われ、盛り上がりを見せた。また来場者にはクジラ肉のバーベキューや、ニタリクジラの生肉が振る舞われ、そのしっかりとした味わいをかみしめていた。
今年は8月31日に史上初めて捕鯨船が豊洲市場に入港し、ニタリクジラの生肉を水揚げ。9月2日、初上場されニタリクジラの生肉が、1キロ21万円で取引された。
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