関西人がレシピサイトで戸惑うポイント5選!中濃ソースって何?すきやきの割り下とは?
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食欲の秋がやってきました。旬な食材を目にすると、自炊のモチベーションもあがりますよね。
最近ではさまざまなレシピサイトがあり、料理本を見なくても気軽に料理ができるようになりました。
しかし関西人としては、しばしば戸惑うポイントがあるようです。
いくつか見ていきましょう。
関西人あるある:中濃ソースって何?
ミートソースやハンバーグなどを作るときに登場しやすい中濃ソース。わざわざルーを買わなくても、手軽に洋食が作れるので便利ですよね。
しかし、関西人にとってはあまり馴染みがないのです。材料に「中濃ソース」がある時点で、代替品が思い浮かばずそっと画面を閉じることも。
粉もん文化が発達している関西では、数種類のソースを使い分けることも珍しくありません。
農林物資規格調査会の「日本農林規格の改正について」によると、やはり「西日本ではウスターソース、東日本では中濃ソースが主流である」と説明されています。
もし代用品を使うのであれば、ウスターソースにすると近い味になるようですね。
関西人は違和感!「ねぎの青い部分」は?
薬味としてもお鍋の主役としても美味しい「ねぎ」。しかし、ねぎを材料としたレシピを読んでいると、その扱いに戸惑う関西人も多いです。
というのも、関東ではねぎの白い部分を使うことが多いですが、関西では「はねぎ」を多く食べる習慣があるため、あおい部分も食べるからです。
「薬味に白ネギ」とかかれていると、戸惑ってしまう関西人も多いですね。
現在はスーパーなどでどちらも選べる機会は増えましたが、やはり馴染みがあるねぎを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、西日本の一部では長ネギを「根深(ねぶか)」とよんでいます。
甘い卵焼き派もいるけれど…
卵焼きを作るとき、改めてレシピサイトを確認すると、甘い味付けの多さにびっくりする関西人も多いです。
「我が家は甘い派!」という方もいますが、やはりだしの利いた卵焼きが主流です。お弁当の卵焼きが甘いと、おかずにならないと感じる方もいますね。
レシピサイトで出てきた卵焼きにチャレンジすると、新たなおいしさに気づくかもしれません。