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晋三少年の面倒を見ていた乳母の久保ウメさん。

夏休みが終わりに近づくと
「晋ちゃん、宿題は終わったの」
とウメさんが聞く。

そのたび、晋三少年はしれっと
「ウン、終わったよ」
と答える。

でもウメさんが見ると、夏休みの絵日記やら何やらが真っ白

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