英国葬に元首ら500人、「国賓訪問の受け入れ数百回分」…露やミャンマーは招かず

19日に予定されるエリザベス英女王の国葬には、世界から500人近い国家元首級や王族らの参列が見込まれる。英国が威信をかけて準備を進める歴史的行事は、ウクライナ侵略など国際情勢の影響を受けているほか、要人の受け入れ態勢にも課題を抱えている。

 英国での国葬は1965年のウィンストン・チャーチル元首相以来。会場となるロンドン中心部のウェストミンスター寺院は約2000人を収容できる。英メディアによると、女王の親族や王族、閣僚、ゆかりの知人らが約1500人参列するため、外国弔問客の「枠」は500人程度。英政府はこの枠内で世界各国に招待状を送付した。
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