女子中学生に自身の裸を撮影・送信させたとして、和歌山県警は15日、大阪府警西成署地域課巡査部長、木戸崇文容疑者(38)=和歌山県橋本市あやの台2=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕した。
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逮捕容疑は、2020年10月1日午後11時55分ごろ、当時中学生だった愛知県内の10代女性に自身の裸を撮影させ、木戸容疑者のスマートフォンに画像を送信させたとしている。「間違いありません」と容疑を認めているという。

県警少年課によると、別の児童ポルノ事件の捜査の過程で木戸容疑者の関与が浮上し、発覚した。女性とSNSで知り合った当日に画像を送信させ、その後も1カ月ほどSNS上でやり取りしていたという。

府警の田畑修治・監察室長は「逮捕されたことは誠に遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処するとともに指導を徹底する」との談話を発表した。